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2010年02月14日

ヘンタイかな?

ヘンタイかな?
Creative Commons Photo by yoppy


再び、蛇蔵&海野凪子さんのコミックエッセイ「日本人の知らない日本語」からのエントリーです。

イメージカットはいまどき風のかわいいマリオ花札です。そういえば、ファミコンを発売する前の任天堂って「花札の会社」だったことを今思い出しました。「任天堂伝統の象徴の花札」と「任天堂中興の象徴のマリオ」のコラボなんて、思いついた人はスゴイ!

で、話はタイトルへ軌道修正します。

花札の中に、どう見ても「あのよろし」としか読めない札があるのをご存知でしょうか?(適切なイラストとか写真を示せないのが残念ではあるのですが)

子ども心に「どういう意味なんだろう?」という思いを持ったことを記憶しています。

その30数年来の謎が、この本で氷解しました!・・・大げさだなぁ(~o~)

ヘンタイかな?

いえ、

変体仮名

というものだったんですね。こんなの学校で習ったのでしょうか? そこそこ、できの良い小中学生を送った私ではありますが、全く記憶にありませんでした。

詳しくは、wikipediaの「変体仮名」をごらんいただくとして、「あのよろし」と思っていた文字は、

「あかよろし」
意味は「明らかによろしい」


ということでした。
「の」の上に「~」みたいな記号がのっかっている文字が昔の「変体仮名」のひとつで、「か」のバリエーションのひとつだったんですね。

その他にも老舗の「うなぎやさん」や「料亭」の看板などで読めない「記号≒変体仮名」が今も多く残っていることを知ることができました。

まさに、「日本人の知らない日本語」を40歳を超えて知ることが出来ましたベー










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Posted by ブルさん at 11:33│Comments(0)読書
 
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