2009年10月14日
「餅は餅屋」でマーケティング事例に臨む

Creative Commons Photo by Kanko*
事例、事例の学習で、どうも頭の中が固定化(?)していっているよう
な不安もあり、少しの隙間時間を見つけて「ことわざで鍛えるマーケテ
ィング脳 」という本を読みかけています。
まだ、初めの数ページしか読んでいませんが、マーケティングの真理
や戦略的な解説を、日常聞き慣れた「ことわざ」をモチーフに書かれて
いて、頭のなかにスーッ、スーッと入ってきています。
例えば、最初に登場する「餅屋は餅屋」ということわざですが、
「餅屋は何屋でしょう?」と投げかけがあります。
事例2あたりの延長で「老舗の餅屋、チェーン展開している餅屋」
などと頭が展開していくのですが、このあたりが「固定化」。
「自分が何屋かは、お客様にとっての価値で定義すべき」とあり、
例えば、『果物屋』さんの場合、
①デザートが食べたい人にとっては「デザート屋さん」
②病院の近くにあればきっと見舞い客が多いから「ギフト屋さん」
①ならジュースバーへの展開や、カットフルーツ販売などへ
②なら、お見舞い用に「包丁」や「お皿」もセットで販売する
といような展開をしていくことで、同じ果物屋でも違うということ
と話が進んでいきます。
うまく書けていないかもしれませんが、自分的には、ストンと
入ってきました。
そして「餅は餅屋」として、「顧客の求めていることを追求し
(≒強みを機会に投入)」、そうでない点は「アウトソーシング」
して、これまた、「餅は餅屋にまかせればいい」ということと
書かれています。
事例問題に対して、「顧客ありき」を念頭に望むのですが、気
がつけば、与件文にひきづられて、「自社ありき」「競合ありき」
となってしまい、「この事例企業の餅は?」を忘れがちですので、
試験が始まったら、解答用紙に「餅の絵」でも書いてみようと思
います

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Posted by ブルさん at 20:57│Comments(0)
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