金融危機vsイラク戦争vsアップルから見えること[次世代金融講座]

ブルさん

2010年08月28日 13:16



久しぶりの次世代金融講座ネタのエントリーです。

8月の上級講座は、いよいよ「金融」が講義のテーマの真ん中に入ってきました。
そんな講座で紹介されていた資料の1つが、上図です。

何かのアートのようで素敵なイラストではないですか?

実は、サブプライム問題に端を発した世界金融危機の対策に全世界が金融市場に投入した資金量のボリューム感をあらわした図です。

全世界で実に11.9兆ドル!

 薄紫色が「戦争」を意味しています。
  右上の大きな面積、イラク・アフガニスタン戦争に投下された3兆ドル

 茶色が市場価値
  真ん中あたりにアップル社の時価総額2,270億ドル
  (米国市場のNo2ですよ)

 うぐいす色が「earminng(収益、所得、収入)」
  左端にウォルマートの売上、4,000億ドル

11.9兆ドルという数字はピンときませんが、こうやって、身近なテーマとの対比で表現されると、少し近づいてきた感じがしませんか?
(ちなみに、日本国の国家予算(約90兆円)の10倍超でもあるわけです)

実体経済と「かけ離れた金融経済の大きさ」について多くのことを学べる興味深いイラストです。

ネット上には情報溢れる時代、
情報爆発の時代、
ですが、
「尊敬する人のセレクトした情報」がより価値を増してくる時代


でもあるといえます。

たぶん、私ひとりでは、このイラストに出会うことはなかったでしょう


そんな、素敵な、講師に出会える講座です、次世代金融講座


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