ブラジルの子ども手当政策の話

ブルさん

2010年02月13日 23:16


Creative Commons Photo by over_kind_man

先日、テレビニュースで、ブラジルの「子ども手当政策」と経済成長についての特集番組がありました。

・2004年から低所得の貧困層を対象に子ども手当ての支給を開始
・スラム街の貧困層が家電など消費を爆発的に支えている
・スラム街の家庭にもテレビ、冷蔵庫、パソコンが普及し、子どもの就学率も高まっている
・2004年には、46%だった貧困層が26%に減り、中間層が32%から49%に増加
・世界的な経済危機の影響も回避しGDPも3.5%成長

などなど、さすがBRICsの一角であるブラジルらしく『成長する国』の姿が描かれていました。

だから日本でも「子ども手当で消費を刺激」という話に、直線でつながる話ではないとは思いますが、とても参考になるニュースでした。

(格差社会とはいうものの、既に先進国となって長い時間が経過し一億総中流化した(と、思っている)日本と、ブラジルの状況は違いますからね・・・)




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